偶然と必然

僕の研究室はよく飲みに行きます。

この習慣は良し悪しだと思うけど、飲み会の席で、他の場では聞けないような大切なことを耳にしたり、特別な場面に出会うことがしばしばある。


たとえば、

とても個人的な報告があります。

と結婚報告の席に同席したり

彼のあの時の態度はcorrectじゃないよね。この業界で彼はもう駄目だろうな。

みたいな、研究者がダメの烙印を押される瞬間に出くわしたり

あの研究者は、パフォーマンスが下手だけど優秀だからもっと報われるべきだ。

と先生が憤っている場面に出くわしたり、逆に

あいつは、政治的な立ち回りがうまくてパフォーマンスがうまいだけで中身はない

的(あくまでイメージ)な恐ろしい話を聞いたり

生き残れ

と真顔で言われて、苦笑いさせられたする。


先日もためになる話を聞いた。

要約すると、

研究というものは個人でやっているようであって、実は所属しているグループの雰囲気に決定される

という話だった。
組織の力つえー。