サイゼリヤ

が赤字になりそうらしいね。ありゃ、ひどい。

「為替オプションをヘッジ(リスク軽減)のために買った」

裏目に出た的なことが記事に書いてあったが明らかに違う。つまり

ヘッジとは予想もしない状況に備えるものであり、想定外のことが起これば大損するのは投機である。

ということ。


証券会社に

「極端な円高にならない限り利益が出ます。安全です。過去数年の動きを見て、極端な円高になることは考えらません。
大丈夫です。それに、サイゼリヤさん。これ以上円安になったら経営が危なくなりませんか?
この商品は完全に円安リスクをカバーします。
万が一、円高になっても大丈夫です。ありえないくらい円高にならない限り。」

的なことを言われたんだろうな。
妥当な値段(無裁定価格というんでしたか?)でオプションを買っているいるかも疑問。


考えられない。信じられない。俺が何か勘違いしているのか?間違っていたら専門家の人、指摘お願いします。


1980年代のバブル崩壊直後に、傷ついた日本のセイホが外資からあり得ないほど株価が下がらない限り儲かる商品(株価がトリガーになってる仕組み債)を買って、実際、あり得ないほど株価が下がって、日本のセイホが立ち直れないほどの致命傷を負ったのと同じ構図やね。


一言で言うと騙されるほうが悪い。



と昔は思っていたが、今はそうは思わない。