投稿

三本目の論文を投稿した.

投稿したジャーナルの母体は,ジャーナル全体の値段を吊り上げているという指摘が絶えない組織だ.その組織の傘下のジャーナルに投稿したのだ.そんな理由で,友達から「悪に魂を売ったか」的な皮肉を言われた.もちろん冗談なわけだが.

ジャーナルの値段が高いのは,学問の発展の妨げになる.安くていいものを!!という理念でできた組織がGeometry & Topology Publicationsと僕は理解している.この組織は,非営利(つまりNPO)であるが,いい論文をたくさん出版している.安くていいものが創れることを証明した組織である.そんな組織が僕は好きだ.

しかし,まだGeometry & Topology Publicationsには投稿したことがない.
なんというダブルスタンダード